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UFJニコスとDCカードが2007年4月に合併
クレジットカード大手のUFJニコスとDCカードが合併。新会社では「NICOS」「UFJカード」「DC」の3ブランドを展開する。
三菱UFJフィナンシャル・グループと三菱東京UFJ銀行、UFJニコス、ディーシーカードの4社は、1月26日、UFJニコスとDCカードが合併することに合意した。
合併期日は2007年4月1日。新会社の名称は「三菱UFJニコス」となり、「NICOS」「UFJカード」「DC」の3ブランドを展開する。合併比率や合併後の経営体制については今後決定していく。
両社は共に三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFJグループ)の中核を成すクレジットカード会社。UFJニコスは2185万人、DCカードは1029万人のカード会員を抱えており、両社が合併することで、業界最大手のJCBグループに次ぐカード会社となる。
UFJニコスは、旧日本信販が開発した、非接触ICを利用した決済サービス「スマートプラス」(2005年12月12日の記事参照)を提供している。「DCカードでもスマートプラスを展開していく」(UFJニコス)
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