速報
Ciscoの11〜1月期、売上高はアップ
Cisco Systemsの11〜1月期決算は、売上高は前年同期から9.3%増となったが、GAAPベースの利益は昨年の同期を下回る13億7500万ドルとなった。
米Cisco Systemsは2月7日、2006年度第2四半期(11〜1月期)決算を発表した。売上高は前年同期比9.3%増の66億ドル、GAAP(一般会計原則)ベースの利益は13億7500万ドルと、前年同期の14億ドルをやや下回った。GAAPベースの1株当たり利益は22セント。2006年度からは従業員のストックオプション費用などが計上されている。
ただし、非GAAPベースの利益は昨年の同期を上回る16億3200万ドルだった。
積極的なM&Aを進めているCiscoは第2四半期中、CybertrustのIntellishield Alert Manager、Digital Fairwayの資産の一部を獲得している。
Ciscoの社長兼CEOであるジョン・チェンバーズ氏は堅調な売り上げと利益に満足しているとコメント。引き続き音声、ビデオ、データのコンバージェンスを推進していくと言明した。
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