三井化学と出光興産は2月13日、有機EL材料の研究開発・製造における協業体制を構築することで合意したと発表した。
新材料の開発はそれぞれ独立して行いつつ、両社の技術を融合し、開発の効率化を進める。製造設備の相互利用による供給安定化も図る。関連特許を多数保有する三井化学と出光が手を組み、有機EL材料の開発スピードを早める。
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