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月例パッチの1つで一時自動更新が失敗、問題は修正済み
マイクロソフトが公開した月例のセキュリティ更新プログラムのうち1件で、Microsoft Update/Windows Updateによる自動更新が失敗する不具合が生じていた。
マイクロソフトは2月14日に月例のセキュリティ更新プログラムを公開したが、うち1件で、Microsoft Update/Windows Updateによる自動更新が失敗する不具合が生じていた。ただし、2月15日15時過ぎには問題は解消されている。
今回の月例パッチでは、Windows Media Playerに存在する緊急の脆弱性に対処するものを含め、7件のアップデートが公開された。このうち、MS06-007(TCP/IPの脆弱性によりサービス拒否が起こる(913446))について、パッケージの登録情報が正しくないまま公開が行われてしまったという。この間同社では、更新プログラムを直接ダウンロードして手動で適用するよう推奨していた。
同社では登録情報を再度構築し直し、問題を修正した。月例アップデート公開後に自動更新を試して失敗していた環境では、再度の実施が望ましい。
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