総務省が3月3日まとめた昨年12月末時点のIP電話の利用数状況が約1060万件となり、初めて1000万件の大台を突破した。高速常時接続の普及に伴い利用者を伸ばし、2年で2.4倍に拡大した。
FTTHやADSLユーザーが使っている「050」や「0AB〜J」番号数を集計した。前年同期比では35.4%の増加となった。昨年3月末時点の加入電話契約数は5163万件だった。
Skypeなどを含めると実際のユーザー数はさらに増えると見られ、音声通信のIP化傾向が加速している。
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