パイオニアは3月9日、2006年3月期の連結業績予想(米国会計基準)を上方修正した。為替が米ドル・ユーロともに想定よりも円安で推移した上、プラズマディスプレイが海外で好調。カーナビ新製品も順調に売り上げを伸ばしたため。
売上高は前回発表時から100億円増の7700億円、営業損失は同50億円減の200億円、税引き前損失は同30億円減の700億円、当期純損失は同20億円減の850億円となる見込み。
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