速報
古田スワローズをユニデンが支援
ユニデンが東京ヤクルトスワローズのパートナーに。ユニフォームや神宮球場にユニデンのロゴを表示するほか、経営面やファンサービスなどでも協力する。
ユニデンは3月14日、プロ野球の東京ヤクルトスワローズとパートナーシップ契約を結ぶことで合意したと発表した。ユニフォームや神宮球場にユニデンのロゴを表示するほか、経営面やファンサービスなどでも協力していく。将来は、ユニデンのデジタル家電やコードレス電話機などの販路としてヤクルト本社との販売提携も視野に入れている。
契約は来季まで2年間。主催試合でユニフォームの左胸にユニデンのロゴを表示するほか、神宮球場の外野フェンスとベンチのひさしにも社名ロゴを掲出する。また4月4日の対巨人戦は、同社がマッチスポンサーとなり「ユニデンデー」とする。
ユニデンはコードレス電話機で北米トップシェアを持ち、昨年からは国内で格安薄型テレビの直販にも乗り出した。今後はコードレス電話機などの国内販売も強化する方針で、大森聡社長は「“逆上陸”に当たり、球界全体を念頭に行動してきた古田敦也監督兼選手の先見性を学びたい」としている。ヤクルト本社との販売提携や資本提携にもつなげたい考えだ。
会見で、大森社長は「私も営業本部長と管理本部長を兼任するプレイングマネージャー。古田監督兼選手に共鳴するところがある」とエールを送った。プロ野球で29年ぶりのプレイングマネージャーとなった古田監督兼選手は「ロゴがユニフォームの胸に出るのは初めて。パートナーという感覚が非常に心強い」と感謝した。
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