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「Sunに法外な要求された」とJava新興企業が提訴
Sunから法外な一時金や特許料の支払いを要求されたとして新興企業のAzul Systemsが提訴。Sunの要求には根拠がないと訴えている。
Javaを手掛ける新興企業のAzul Systemsは3月16日、Sun Microsystemsから特許侵害を指摘されたことに対抗して、救済を求める訴訟をカリフォルニア州で起こしたと発表した。
AzulはJavaのライセンシーで、コンピューティング/メモリリソースを共有型ネットワークサービスとして提供するためのソリューションを手掛けている。
同社の発表によれば、SunはAzulに対して再三にわたり、同社所有権の一部引き渡しと、法外な一時金および製品の販売に応じた特許料の支払いを求めており、この要求を受け入れなければ提訴すると通告してきた。
こうしたSunの要求はまったく根拠のないものだとAzulは主張。「SunはJavaプラットフォーム関連の重要なイノベーションを、それを発明したのが自分たちではないというだけの理由で妨げようとしている」(スティーブン・デウィット社長兼CEO)と訴えている。
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