米Microsoftは3月15日、eBayのオークションでMicrosoftの海賊版ソフトを販売していた個人を相手取り、8件の訴訟を起こしたと発表した。
被告のうち7人は、Windows Genuine Advantageプログラムを通じてユーザーから寄せられた報告をもとに特定した。MicrosoftではeBayなどのオークションサイトを定期的に監視しており、偽ソフトが出品されていた場合は販売中止をサイトに要請。2005年中に中止を要請した件数は5万件に上るという。
コンシューマーに対しては、「盗品」と思われるものを安値で手に入れても失うものの方が大きいかもしれないことを、肝に銘じてほしいと警鐘を鳴らしている。
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