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「Googleデスクトップ3」日本語β版公開 複数PCで履歴共有

複数PCのデータを横断検索できるデスクトップ検索ツール「Googleデスクトップ3」の日本語β版が公開された。

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 グーグルは3月22日、複数PCのデータを横断検索できるデスクトップ検索ツール「Googleデスクトップ3」日本語β版を公開した。同社サイトから無料でダウンロードできる。

 複数のPCにインストールしておけば、1台のPCから別のPCのデータを検索できる。職場のPCで作成したデータを家で見たり、家のPCの検索履歴を職場のPCで閲覧したり、といった使い方を想定している。

 検索対象は「Word」「Excel」「PowerPoint」などドキュメントファイルと、「Internet Explorer」「Firefox」などWebブラウザの閲覧履歴のうちHTTPSページでないもの。データはいったんGoogleのサーバに保存された後、ユーザーのPCに順次送信・保存されていく。

 同機能の利用にはGoogleアカウントが必要。対象PCに同じアカウントでログインし、機能を有効化しておく必要がある。この機能に関しては、先に公開された米国でセキュリティ問題が指摘されている。

 Controlキーを連続で2回押すと、検索ボックスが起動する機能も搭載。離席時などに、一時的に検索できなくするロック機能も新たに装備した。

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サイドバーの各窓は自由に移動できる

 サイドバーのニュースやメール、画像、RSSフィードなどの各窓の表示位置を、ドラッグアンドドロップで自由に変えられるようになった。サイドバー上で右クリックしてメールソフトを起動させ、情報をメール送信する機能も備えた。

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Ctrlキー×2で起動する検索ボックス

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