速報
Adobe決算、Macromedia買収で減益
Adobeの12〜2月期決算は、Macromedia買収関連経費の影響で純利益が1億510万ドル(1株当たり17セント)となり、前年同期から減益となった。
米Adobe Systemsが3月22日発表した同社第1四半期(12〜2月期)決算は、売上高が6億5550万ドル、純利益は1億510万ドル(1株当たり17セント)となった。前年同期は売上高が4億7290万ドル、純利益は1億5190万ドル(同30セント)だった。
Adobeは12月にMacromediaの買収を完了済みで、今回の決算にはこれが反映されている。買収経費や関連のリストラ経費などを除外した非GAAPベースの1株利益は32セントとなる。
第2四半期の売上高は6億4000万〜6億7000万ドル、1株利益は18〜21セントを予想。Macromedia買収関連経費などを除いた非GAAPベースの1株利益は30〜32セントを見込んでいる。
関連記事
- AdobeがSunのロイアコノ氏を引き抜き
- 携帯電話への普及を狙うAdobe
- Adobe、NaviswareのDRM技術を買収
- Adobe決算、売上高が過去最高に
Macromediaの買収を完了したAdobeの9〜11月期決算は、売上高が19%増で過去最高となった。CFOの辞任と日本法人の新社長も同時発表された。 - Adobe、Macromediaの買収完了
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.