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世界ITランキングで米国が首位奪回、日本はトップ10から脱落

世界経済フォーラムがまとめた世界情報通信技術整備度ランキングで、今年は米国がシンガポールから首位を奪還。日本は16位に転落した。

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 世界経済フォーラムは3月28日、世界115カ国・地域の情報通信技術整備度について評価した2005〜2006年のランキングを発表した。首位は昨年のシンガポールに代わって米国が返り咲き、日本は16位に転落した。

 米国は昨年のランキングで5位に転落していたが、今年は情報通信技術インフラや企業と政府による最新技術の利用などが評価され、シンガポールから首位を奪還。シンガポールは2位に後退した。

 上位10位には以下、デンマーク、アイスランド、フィンランド、カナダ、台湾、スウェーデン、スイス、英国が入った。台湾は昨年の15位から一挙に浮上し初めてトップテン入りした。

 アジアでは香港が11位、韓国が14位に入り、日本は昨年の8位から16位に後退。インドは昨年とほとんど変わらず40位、中国は昨年の41位より後退して50位となっている。

 ランキング作成に当たっては、情報通信技術関連のマクロ経済/規制/インフラ環境、個人/企業/政府における情報通信技術の利用態勢、最新技術の実際の利用状況、という3つの指標が評価された。

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