何かの記念日、イベントのときにはGoogleトップページのロゴが変わる。これはGoogle Doodle(落書き)と呼ばれているが、その「落書き」を4歳から18歳までの子供たちに描いてもらうコンテストが開催される。
同社は2005年11月、ロンドンのビクトリア地区に新設したオフィスに近所の生徒・学生を招き、Googleロゴのアートの小規模なコンテストを実施した。このときには11歳のリサ・ウェイウェイナさんの作品が採用された。彼女の作品は英国Googleのトップページを飾った。
今回のコンテスト「Doodle 4 Google」は4〜8歳、9〜13歳、14〜18歳の3グループで競われる。英国の10地域での予選を勝ち抜き、ロンドンで行われる決選投票で決定する勝者は、Googleのトップページに作品が24時間掲載されるという栄冠を与えられ、サンフランシスコのGoogle本社オフィスに招待される。テーマは、「わたしの英国」。Googleのトップロゴを描いている社内デザイナーのデニス・ウォン氏をはじめ、英国の教育界の重鎮が審査員として参加する。
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