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「たまごっちプラス」世界累計販売が2000万個に
「たまごっちプラス」シリーズの世界累計販売数が3月末時点で2000万個を超えた。通信機能がうけて「小学生女児を中心に世界規模で人気」という。
バンダイは4月12日、携帯型ゲーム「たまごっちプラス」シリーズの世界累計販売数が3月末時点で2000万個を超えたと発表した。2004年3月にシリーズ第1弾を発売以来、海外でも約1200万個を販売するヒット商品になった。
たまごっちプラスは、1996年に発売して国内外で4000万個を売り上げた「たまごっち」の新シリーズ。デジタルペットを育てて遊ぶのは初代と同じだが、赤外線通信機能を加え、他のたまごっちと“結婚”もできるなど、コミュニケーション要素を追加した。
第1弾の「かえってきた!たまごっちプラス」に続き、2004年11月の「祝ケータイかいツー!たまごっちプラス」は携帯電話との連携機能を搭載。昨年11月から販売中の現行製品「「超じんせーエンジョイ!たまごっちプラス」(税込み2940円)はPCとインターネットを使った通信機能も楽しめる。
これまで国内で約860万個、海外45カ国・地域で約1188万個を販売した。「小学生女児を中心に世界規模で人気」(同社)といい、特に欧州で人気が高いという。
国内では4月下旬から、アーケード用カードゲーム機「データカードダス」に、たまごっち本体と通信できる新製品を投入する。
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