IntelとBaidu、中国の検索アプリ開発で協力

両社の覚書に基づいてIntelプラットフォーム向けに最適化されたBaidu検索アプリケーションを開発し、PC、携帯端末、家電への導入促進を目指す。

[ITmedia]

　Intelの中国法人Intel Chinaと中国の検索最大手Baidu（百度公司）は4月13日、中国でのインターネット検索と関連アプリケーション開発協力に関する覚書を交わしたと発表した。

　覚書によると、両社はデジタルホーム環境におけるPCと携帯端末向けのインターネット検索アプリケーション推進で協力。Intelプラットフォーム向けに最適化されたBaidu検索アプリケーションを開発し、PC、携帯端末、家電への導入促進を目指す。

　「ユーザーは間もなくPCに加え、携帯端末や家電からもBaidu検索サービスにアクセスできるようになる。Intelと力を合わせ、携帯機器と家電でインターネット検索をさらに便利で楽しく使ってもらえるようにしたい」とBaiduのジェリー・リウCTO。

　IntelではBaiduのバックエンドサーバプラットフォームも供給している。