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Sprint、子供の居場所を特定できるGPSサービス
Sprint Family Locatorでは保護者からのリクエストを受けるとGPSで子供の居場所を特定し、電話またはPCに地図と住所を表示する。月額料金9.99ドルで最大4台まで登録可能。
米携帯キャリアのSprintは4月13日、GPSを使って親が子供の居場所を特定できる新サービス「Sprint Family Locator」を発表した。
Family Locatorは、ロケーションベースサービス(LBS)を手掛けるWaveMarketを通じて提供する。保護者は電話やPCを使って地図上で子供の居場所を特定することが可能。米国の携帯キャリアがこうしたコンシューマー向けのLBSアプリケーションを提供するのは初めてだという。
サービスには最大4台までの携帯電話番号を登録できる。保護者からのリクエストを受けるとGPSで子供の居場所を特定し、保護者の電話またはPCに、その地点を示す地図と住所を表示する。子供の端末には、保護者が自分の居場所を探していることを知らせるテキストメッセージが送られる。保護者がアラートを設定して、子供が学校や自宅に時間通りに着いたかどうかを知らせてもらうことも可能。
Sprint Family Locatorのアプリケーションは17機種にダウンロード可能で、居場所を特定できるのはGPSに対応した30機種。全米のSprint PCSとNextelネットワークで利用できる。月額料金は9.99ドルで、位置情報のリクエストは無制限。
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