ソフトバンクの孫正義社長は5月10日、ボーダフォンが今秋にもHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)サービスを始めることを明らかにした。
HSDPAは、ボーダフォンとNTTドコモが採用している第3世代携帯電話技術W-CDMAの発展版。規格上は下り最大14.4Mbpsとデータ通信が高速化されているのが特徴。
孫社長によると、夏から秋にかけてHSDPA対応設備の導入を進め、今秋にも「主要都市でサービスが受けられるようにする」という。
NTTドコモも本年度7〜9月期に主要都市でスタートする計画を明らかにしている(関連記事参照)。
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