米Hewlett-Packard(HP)が5月16日発表した同社第2四半期(2〜4月期)決算は、売上高が前年同期比5%増の226億ドル、純利益は同51%増えて15億ドル(1株当たり51セント)となった。
パーソナルシステム部門は前年比で売り上げが10%、出荷台数が16%拡大した。デスクトップ収入が1%増にとどまったのに対し、ノートPC収入は27%の伸びを示した。
イメージング/プリンティング部門は5%の増収。カラーレーザープリンタの出荷とプリンタベースの複合機の出荷の伸びが貢献した。エンタープライズストレージ/サービス部門は2%の増収、サービス部門は2%の減収、ソフト部門は20%の増収となっている。
第3四半期は売上高が約217億5000万ドル、1株利益は41〜44セントを予想している。
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HPの第1四半期(11〜1月期)決算は、純利益が前年比30%増の12億ドルとなった。「取り組みの成果が表れ始めている」とハードCEO。
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