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MS、Windows Media Player 11β版をリリース

Windows Media Player 11はデザインがシンプルになり、MTVの音楽サービス「URGE」へのリンクが組み込まれている。

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 米Microsoftは5月17日、「Windows Media Player 11」β版のダウンロード提供を開始した。

 Windows Media Player(WMP)11ではこれまでのバージョンと比べてデザインがシンプルになっている。


Windows Media Player 11

 プレイバックコントロールの配置が変更されたほか、早送りボタンと巻き戻しボタンが追加された。


プレイバックコントロール

早送り・巻き戻しボタン

 さらに、WMP11ではMTVの音楽サービス「URGE」へのリンクがメニューバーに組み込まれている。Audible、Movielink、MSN Music、Napster、Wal-Mart、XM Radioなど、WMP10で利用できたメディアサービスも「Online Stores」タブから利用できる。

 CDのリッピングも高速に、簡単になっており、音楽フォーマットはWindows Media Audio(WMA)、MP3、WMA(可変ビットレート)、Windows Media Audio(ロスレス)に加え、「Windows Media Audio Pro」「WAV(ロスレス)」の2種類が追加されたという。

 また検索に関しては、Instant Search機能、バックグラウンドで動作する自動メタデータツールのほか、WMP11は既存のメディア情報機能を元にしたオーディオ波形マッチングを搭載し、正確なアルバム情報をピンポイントで特定する。

 WMP11では携帯デバイス同期化も簡単になっており、「Auto Sync」によりデバイスを接続すると、コンテンツの同期化がバックグラウンドで自動的に行われる。デバイスの容量を計算して、デバイスにライブラリの楽曲をランダムに転送する「Shuffle Sync」、デジカメで撮影した写真や携帯電話で購入した楽曲などデバイスで入手したコンテンツをPCに転送する「Reverse Sync」などの機能も提供する。


デバイス管理画面

 WMP11のβ版はWindows Media Playerサイトからダウンロードできる。

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