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世界のネットユーザー、10億人に到達
eMarketerによると、世界のネットユーザーが2005年で10億人に到達した。ブロードバンド利用世帯の40%近くはアジア太平洋地域が占め、国別の利用世帯数では米国が首位を堅持している。
調査会社eMarketerが5月18日発表した報告書によると、世界のインターネットユーザーが2005年で10億人に到達した。
同社の推計では月に1回以上ネットを利用している世帯は世界で8億4500万、ブロードバンド接続を利用しているのは1億9460万世帯。
ブロードバンド利用世帯の40%近くはアジア太平洋地域が占め、西欧と北米はそれぞれ約5000万世帯だった。
国別ではネットユーザー数とブロードバンド利用世帯数で米国が首位を堅持。今年の米国のネット利用世帯は7830万世帯となり、うちブロードバンド利用世帯は66.7%となる見通し。2010年までにはブロードバンド利用世帯が88.3%に増えると予想している。
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