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ポッドキャスト広告、差し替え手軽に 沖縄から新システム

ポッドキャストコンテンツに挿入した音声広告を、手軽に入れ替えられるシステムが沖縄で開発された。全国展開を目指す。

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 沖縄のネットワーク企業・サイオンコミュニケーションズとエフエム沖縄は、ポッドキャストコンテンツに挿入した音声広告を、手軽に入れ替えられるシステム「CMバンクサーバ」を開発した。コンテンツと広告を別々のデータベースに保存し、自由に組み合わせて配信できる。

 ポッドキャスティング番組は一般的に、広告と本編をつなぎ合わせ、1つのデータとして保存・配信するため、CMを差し替えたり、契約期間終了後に広告を削除する際、データを作り直さねばならならなかった。

 新システムは、指定期間限定で指定した広告を配信したり、複数の広告を組み合わせて配信する、といったことが可能。広告差し替え時のデータの作り直しが不要になるほか、期間限定のキャンペーンも展開しやすい。

 5月からエフエム沖縄で試験運用を始めた。全国のラジオ局への展開を目指す。システムは、ビジネスモデル特許を出願している。

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