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Google、慈善プログラムの参加者8人を選出
Googleが慈善事業の一環として新設したAcumen Fund Fellows Programの参加者に、多数の応募者の中から8人が選ばれた。
米Googleは6月2日、慈善事業の一環として新設したAcumen Fund Fellows Programの参加者に、多数の応募者の中から8人が選ばれたと発表した。
Acumen Fundは貧困問題解決のためのベンチャーキャピタルファンドを運営する組織。2006年のフェローに選ばれた8人は9月から1年間のプログラムに参加、まずGoogleのニューヨークオフィスで研修を受けた後、Acumen Fundに勤務してこの分野への投資をサポートする。
プログラムには52カ国から約600人の応募があり、3カ月にわたる審査を経て、米、スリランカ、カメルーン、フランス、パキスタンの5カ国から8人が選ばれた。
Googleのフェロープログラムは、ソーシャルエンタープライズの分野で才能ある人材をリーダーとして育成することが目的。選ばれた8人は非営利組織の設立や経営に携わったり会計、経営などの経験の持ち主となっている。
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