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アドウェアメーカーのHotbarと180solutionsが合併
ポップアップ広告などを表示させるアドウェアメーカーのHotbarと180solutionsが合併。広告主のターゲットとなるユーザーの拡大を図る。
ポップアップ広告などを表示させるアドウェアの配布で知られるHotbarと180solutionsが6月7日、合併を発表した。新社名はZangoとなる。合併条件は非公開。
合併によって製品の幅を広げ、広告主のターゲットとなるユーザーの拡大を図る。ユーザーと広告配信システムの拡大により、広告主は高い投資回収率を達成することが可能になると説明している。
180solutionsはZangoの名称でオンラインビデオやゲーム、ツール、ユーティリティを無料配布している。Hotbarの電子メール/ブラウザツールバーではユーザーが背景やスキンを設定したり、eカードやデジタル名刺を作成することが可能。合併後もHotbarとZangoのブランドで製品の提供を続ける計画。
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