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Opera 9、ウィジェットやBitTorrentを搭載して登場
Opera 9ではP2PソフトのBitTorrentが搭載され、大容量ファイルダウンロードの高速化が図られたほか、ウィジェットに対応した。
ノルウェーのOpera Softwareは6月20日、Webブラウザ最新版である「Opera 9」を発表した。25種類以上の言語に対応し、Windows、Mac、Linux、FreeBSD、Solarisなどのプラットフォームに向けて無償で提供される。日本語にもローカライズ済み。
新バージョンでは、ブラウザ機能を拡張するWebプラグインソフトであるウィジェットを搭載し、P2P方式で高速にファイルのダウンロードを行うBitTorrentをサポートしている。
セッションの保存/復元、閉じてしまったタブの復帰、メモ、終了前の状態への復帰といった便利な機能が追加されている。
Operaのウィジェットは、JavaScript、CSS、HTML、SVGといったAjaxのWeb機能を活用し、GoogleツールバーやFlickrアップローダー、Pandoraプレーヤーなどが既に開発されている。これらのウィジェットは、ブラウザ画面の外に自由に配置することも可能。
OperaのWebブラウザは、携帯電話、スマートフォンといった携帯デバイスに搭載されており、任天堂のWiiにも搭載予定。
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