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IBM、Linux版のLotus Notes発表
「Lotus Notes on Linux」はバージョン7の一部として提供され、企業向けの電子メール、予定表といったNotesアプリケーションをLinuxデスクトップで実行できる。
米IBMは7月10日、「Lotus Notes on Linux」の提供開始を発表した。業界で初めてデスクトップ版のLinuxに対応した企業向けコラボレーションソフトになるとしている。
Linux版のLotus Notesはバージョン7の一部として提供され、企業向けの電子メール、予定表といったNotesアプリケーションをLinuxデスクトップで実行できる。ベースとなっているオープンソースプラットフォームのEclipseは、Lotus Notes次期バージョンの「Hannover」(コードネーム)にも使われている。
Linuxは現時点でRed Hat Enterprise Linux 4, Update 3に対応しており、Novell SUSE Linux Desktop 10のリリース後3カ月以内に、これに対応した版も公開する見通し。現在Lotus Notesのライセンス契約を結んでいるユーザーは、既存のライセンスでLinuxデスクトップ版を利用できる。
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