「W-ZERO3[es]」の予約に行列、170人
デュアルキーボードのウィルコムW-SIM端末「W-ZERO3[es]」の店頭予約が始まった7月14日、ビックカメラ有楽町店には店舗に沿って長い行列ができた。
ウィルコムは7月14日、Windows Mobile搭載の最新端末「W-ZERO3[es]」のタッチ&トライイベントを開始した(7月6日の記事参照)。会場となったビックカメラ有楽町店は、予約受付を行うということもあって、開店前から約170人の行列ができた。先頭の方は朝6時から並んでいたという。
W-ZERO3[es]は一般的な携帯電話スタイルとQWERTY配列の2種類のキーボードを備えたW-SIM端末で、7月27日に発売予定。
行列を見ていて感じたのは、W-ZERO3の時に比べると女性が増えているということ。人数を正確に数えたわけではないが、並んでいた方のうち、5%程度が女性だった。
ビックカメラ有楽町店店長の石川勝芳氏は「前回のW-ZERO3の時は寒い中をお客様に外に並んでいただいたが(2005年12月9日の記事参照)、今回は蒸し暑い中をこんなにたくさんの方に並んでいただいた。販売店にとっては、梅雨明けのように待ちに待った商品」と挨拶した。
7月11日からウィルコムのオンラインショップでも予約が始まり、SIMなしモデルに人気が集まっていることに対して(7月11日の記事参照)、八剱氏は「これまではW-SIM端末の種類が少なかったこともあり、先にW-SIMありモデルを出してからあとでW-SIMなしモデルを出していたが、W-ZERO3ユーザーの方でこれ(W-ZERO3[es])を2台目として買って下さる方が絶対いるだろうと予想し、(SIMなしモデとSIMありモデルの)同時発売にこだわった。売価にもあまり差が出ないよう配慮している」と話した。ちなみに、八剱氏の予想では「白のほうが人気が出るのでは」。八剱氏も自分用には白を購入予定だという。
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