米Microsoftは7月17日、先に実施した組織再編に合わせて2007年度から決算報告の事業部構成を変更すると発表した。
新年度からは、クライアント、サーバ&ツール、オンラインサービスグループ、Microsoftビジネス部門、Microsoftエンターテインメント&デバイス部門の5事業分野をべースとして業績発表を行う。
同社の組織再編では、プラットフォーム&サービス部門(クライアント、サーバ&ツール、オンラインサービスグループを含む)、Microsoftビジネス部門、Microsoftエンターテインメント&デバイス部門の3部門に事業が大別されている。Exchange Server事業の業績はこれまでサーバ&ツール部門に含まれていたが、今後はMicrosoftビジネス部門に組み込まれる。
7月20日に行う同社2006年度第4四半期決算の発表では、これまで通り7事業部制で業績を報告し、2007年度の業績予想から新しい部門編成を採用する。
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