ソフトバンクは8月2日、子会社を通じて保有していたSBIホールディングス株すべてを売却したと発表した。両社は資本関係がなくなるが、「今後も事業上の提携を通じて友好的な関係を維持する」としている。
SBIの19.2%にあたる全株をゴールドマンサックス証券に売却した。売却金額は同証券が機関投資家に転売する際の状況に影響されるため、現時点では確定しないとしている。
ソフトバンクは1日にSBI株の一部(8.5%分)を約500億円で売却し、SBIは持分法適用会社から外れていた。
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