米Cisco Systemsは8月8日、同社第4四半期(5〜7月)の決算を発表した。
売上高は79億8000万ドルと、前年同期の66億ドルから拡大。前期のScientific-Atlanta買収が売上高に貢献したという。
純利益はGAAP(一般会計基準)ベースで15億ドル(1株当たり25セント)。これにはストックオプション関連の費用1億5200万ドルが含まれる。この費用を含む前年同期の純利益は13億ドル(1株20セント)だった。
2006年度通期では、売上高は285億ドル、純利益は56億ドル(1株89セント)。前年度は248億ドルの売上高に対し、47億ドルの純利益だった。
CiscoのCFO(最高財務責任者)のデニス・パウエル氏は、第4四半期の売り上げは予想以上で、あらゆる地域、製品カテゴリー、顧客セグメントが好調だったことを示していると述べている。コアエンタープライズネットワーキングプラットフォーム「Cisco Catalyst 6500」の累計売上高は200億ドルを超えたという。
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