米Googleは8月15日、地図サービスのGoogle Mapsで、印刷して使うオンラインクーポンの提供を開始すると発表した。AdWordsの広告主はクーポンを採用することによって、コンシューマーへのリーチを拡大できるとしている。
北米でクーポンを使ったダイレクトマーケティングサービスを提供しているValpakとのパートナー事業。クリーニング、歯科医、獣医、宅配ピザなどの地域密着型ビジネスを対象とする。
Google MapsのLocal Business Centerにログインすることで、クーポンの申し込みが可能。申し込まれたクーポンは、入力後、数時間以内にGoogle Mapsへ表示が行われる。クーポンの提供は、自分のWebサイトはなくても可能。
関連記事
- Google Mapsで道路交通情報をチェック
Google Mapsを使って米国主要都市約30地域の道路交通情報が携帯電話からチェックできるようになった。 - Googleが政府・自治体情報検索サービス開始
- Google Maps APIがもたらす広告の可能性
Google Maps APIを活用したサイトは急激に増えている。急成長が見られるところでは、広告出稿の可能性も遠くはない。 - おせっかいなCGMと、フランチャイズが結ぶロングテール
佐々木俊尚氏が日本のベンチャー企業が実践するWeb2.0ビジネス最前線を描く連載企画。地域ポータルサイトを立ち上げた神戸の中古車販売店が、IT化の遅れた地方の中小企業をWeb2.0の世界に引っ張り出すためにとった方策とは。 - iPodに映画割引クーポンを配信
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.