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NASA、生徒たちと一緒に「星を数える」プロジェクト

8月27日打ち上げ予定のスペースシャトルでのプロジェクトの一環。地域により異なる星の見え方の情報を、生徒たちから得てデータベース化する。

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 米航空宇宙局(NASA)とカナダ宇宙機関(CSA)は8月25日、地域により異なる星の見え方を、米国やカナダの生徒たちと共同で調べる「Star Count Project」を発表、参加受付を開始した。このプロジェクトは、米国時間8月27日に打ち上げ予定のスペースシャトルで、カナダの宇宙飛行士スティーブ・マクリーン氏が行う調査に使用される。

 星の見え方は場所により、また様々な要因により異なる。このプロジェクトでは、各地の生徒から得た「星の見え方」情報をデータベース化。マクリーン氏がスペースシャトルや国際宇宙ステーションから観測した星の情報と比較し、大気圏の過剰照明公害の程度を調査する。

 NASAでは、科学や技術、数学の分野への子供たちの興味を高めることを目標の1つと考えており、今回のプロジェクトもその一環だという。

 参加申込みは、NASAのWebサイトCSAのWebサイトで受け付けている。

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