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日本テレコム、平成電電の通信サービスを終了
日本テレコムは、経営破たんした平成電電から譲り受た通信サービスを順次終了し、同社とソフトバンクグループの関連サービスに移行する。
日本テレコムは8月31日、経営破たんした平成電電から譲り受た通信サービスを順次終了し、同社とソフトバンクグループの関連サービスに移行すると発表した。
終了するのは、直収電話「CHOKKA」、ADSL「電光石火」「でんわ石火」、ダイアルアップ接続用ISP「Hey-Say.net」「TRY-NET」、無料ISP「FREECOM」「freemail」の7サービス。
直収電話は「おとくライン」に、ADSLは「Yahoo!BB ADSL」に、ダイアルアップ用ISPは「ODN」に移行する。無料ISPの移行先は未定。それぞれのユーザーに対しては、7月から順次移行についての案内を電子メールや封書で送っている。
平成電電コミュニケーションズで提供していた中継電話サービスは、今後も同社サービスとして継続提供していく。
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