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携帯ゲーム機市場で生き残ったのは任天堂とソニーのみ――In-Stat報告

携帯電話やPDAからの参入組は撤退、結局は日本メーカー2強が競うことになった。

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 Nokia N-Gage、Tapwave Zodiac、Gizmondoなどはいずれも2005年に市場から撤退、結局携帯ゲーム機市場で生き残ったのは任天堂とソニーだけのようだ。

 米調査会社In-Statによると、現在販売中の世代では、ニンテンドーDSが出荷台数ではSony PSPを上回っている。

 任天堂は2004年末の日本と北米市場におけるDS導入の成功に続き、2005年第1四半期の欧州導入でも成功を収めた。

 2005年時点ではPSPの出荷台数がDSを上回っていたが、日本市場での好調な売り上げによって2006年にはDSが逆転。ソニーは今年第4四半期には主要市場で値下げを敢行、巻き返しに出ると見られる。

 1988年に発売されたゲームボーイシリーズの売り上げは、DS発売以来鈍化。ゲームボーイ新製品の出荷は2007年が最後になるとIn-Statは予測している。

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