脚を棒にするのはもう古い――AMDがバーチャルIT展示会

広過ぎて会場全部を回りきれない――という悩みがつきものの展示会。AMDがパソコンの前にいながらにしてブースを巡り、基調講演を視聴できる新たなコンセプトを発表した。

[ITmedia]

　米AMDは9月12日、パソコンの前にいながらにしてブースを訪問、基調講演に参加、各社の資料を収集することが可能な、バーチャルIT展示会「AMD Virtual IT Experience」を発表した。

　AMDはAccenture、HP、IBM、Microsoft、Novell、Oracle、Sun Microsystemsといった主要IT企業と協力し、この新オンラインプラットフォームを構築している。

　例えば講演者のスピーチを試聴するには、「Keynote」クリック、左側に表示される講演者の写真をクリックするだけ。「Main Hall」では、バックにはまるで本当の展示会のような雑音が流れ、それぞれのブースをクリックすれば、説明を聞くことができる。本当の展示会であればかさばる資料も、「Virtual Event Bag」でダウンロード可能だ。