ニュース
フォーサーズ3社が共同でレンズカタログ配布
オリンパス、シグマ、松下がフォーサーズ対応レンズのカタログを共同制作し、店頭配布を始める。メーカーの枠を超えたカタログ制作は業界初という。
レンズ交換式一眼レフ規格「フォーサーズ」製品を販売しているオリンパスイメージング、シグマ、松下電器産業の3社は、共同で交換レンズの総合カタログを制作し、9月下旬から店頭で配布する。
3社が発売する同規格準拠の交換レンズ24本の特徴などを、作例写真をまじえて紹介する。メーカーの枠を超えて交換レンズカタログを共同制作するのは業界初といい、レンズマウントを共通化した同規格のメリットをアピールする。
国内では9月下旬から店頭配布を始め、海外では9月26日開幕のPhotokina(ドイツ・ケルン)を皮切りに各国で配布していく。
オリンパスは同規格を主唱したメーカー。シグマは同規格準拠のレンズを販売しており、松下は同規格のボディとライカレンズで一眼レフに参入した。
関連記事
- “新参”松下が掲げる「プレミアム一眼」
「従来の一眼レフに不便を感じているユーザーに」──「LUMIX」ブランド初の一眼レフ「L1」で松下が新規参入を果たす。目指したのはハイアマチュア向けの「プレミアム一眼」だ。 - 松下、DSLRに参入 オリンパスとフォーサーズを共同開発
- シグマからDSLR用18−125ミリとフォーサーズ用18−50ミリ
- オリンパスとKodak、デジタル一眼レフ「Four Thirds」正式発表
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.