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Segway、ソフト不具合で約2万3500台リコール
ハイテクスクーターのSegwayが、2002年以来販売したハイテクスクーターすべてを自主回収する。ソフトウェアの不具合が原因。
米Segwayは9月14日、2002年以来販売してきたハイテクスクーターSegwayの「i Series」「e Series」「p Series」「XT」「GT」「i2」の全モデルを自主回収すると発表した。回収されるのは約2万3500台。
搭載されているソフトウェアの不具合により、突然タイヤが逆転を始め、乗っている人が振り落とされるという問題が報告されたため。速度を落とすためにSpeed Limiterが傾いているときにスクーターから降り、その後またすぐに乗ると、問題が発生するとされている。消費者製品安全委員会(CPSC)によると、落下事故はこれまでSegway側に6件報告されている。
Segwayによると、スクーターそのものには問題なく、ソフトウェアをアップグレードするだけで問題は解決されるという。
なお今月末発売予定の「x2」と新規に出荷される「i2」については、新しいソフトウェアが搭載されるため問題はない。
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