ニュース
Virgin Atlantic、バッテリー搭載のApple、Dell製ノート持ち込みを禁止
大韓航空に続き、Virgin Atlanticもバッテリーの機内持ち込みを禁止する。
Virgin Atlanticが、ソニーのバッテリーリコール問題を受けて、バッテリーを搭載したままのAppleとDellのノートPCを機内に持ち込むことを禁じると発表した。
同社は、両社のノートPCを機内に持ち込む場合、バッテリーを外して1個ずつ梱包したうえで、機内持ち込み荷物に入れるよう指示している。また、持ち込めるバッテリーは2個まで。
機内でのPC使用を希望する乗客については、電源のある席に限り、ACアダプターが貸し出される。そうでない席については使用できない。
8月30日には、大韓航空も同様の持ち込み制限令を発表している。
関連記事
- [WSJ] 「燃えるノートPC」に悩む航空業界
英国でテロ計画が摘発され、ノートPCや携帯電話の機内持ち込みが禁止されたが、そのずっと前から、航空関係者はテロとは無関係にノートPCの危険性を懸念していた。 - 「燃えないノート」――電子機器標準化団体、バッテリーに関する規格策定へ
- 特集:拡大するリコール、ソニーのバッテリー過熱問題
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.