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ソフトバンク、携帯事業を証券化 借り換え資金を調達
ソフトバンクの孫社長は、携帯電話事業を証券化する手法で資金を調達し、同事業を買収した資金の借り換えに充てることを明らかにした。
ソフトバンクの孫正義社長は9月28日、携帯電話事業を証券化し、調達した資金を同事業を買収した資金の借り換えに充てることを明らかにした。事業の収益を返済に充てる同手法を活用することで、金利負担が抑えられるなどのメリットがあるという。
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同社は買収時、約1兆3000億円を来年3月まで期間1年の融資で調達していた。証券化・借り換えは近く条件が決まり、参加機関の募集を経て来月中に完了する予定。
孫社長は証券化のメリットとして「長期間安定する上、格付けが上がり金利が低くなる。金利の変動にも対応しやすい」などと説明した。
証券化は不動産などで用いられるファイナンス手法。事業そのものを証券化するのは日本では珍しく、規模も最大級と見られる。
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