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BenQ、BenQ Mobileへの資本注入を打ち切り
BenQ Mobileは、2005年にSiemensから買収した携帯電話事業。この決定により、BenQ Mobileは破産申請を検討中だという。
台湾のBenQは9月28日、ドイツの子会社BenQ Mobileへの資本注入打ち切りを、取締役会で決定したと発表した。この結果、BenQ Mobileは破産申請を検討中だという。
BenQ Mobileは、BenQが2005年にドイツSiemensから買収した携帯電話事業。今回の決定により、欧州での事業が影響を受ける見込み。アジアのR&Dや製造設備の有効活用が可能な地域では事業を継続するとしながらも、ブラジルやほかの地域での事業については「財務状況を調査中」としており、先行きは不明となっている。
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