ソニーは10月3日、Blu-ray Disc(BD)レコーダー2機種を12月に発売すると発表した。再生ソフト規格「BD-Video」に対応し、11月以降に発売される各社のBDソフトを再生可能だ。
500GバイトHDD搭載の「BDZ-V9」(12月8日発売)と、250GバイトHDD搭載「BDZ-V7」(12月16日発売)。それぞれオープン価格で、実売予想価格はV9が30万円前後、V7が25万円前後。
それぞれ地上・BS・CSデジタルチューナー×2と地上アナログチューナーを搭載し、HDDとBDにハイビジョン番組を録画できる。またハイビジョンハンディカムで撮影した動画をHDDとBDにダビング・編集して保存も可能だ。V9は1080p対応専用チップを搭載し、1080p対応テレビとHDMI接続することで高画質出力が可能としている。
録画用ディスク2製品も12月8日に発売する。BD-R(追記型)「BNR130A」と、BD-RE(書き換え型)の「BNE130A」。オープン価格で、実売予想価格は、BNR130Aが1800円前後、BNE130Aが2500円前後。
BD-Video対応レコーダーは、松下電器産業が2機種を11月15日に発売する予定(関連記事参照)。
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