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ストックオプション問題でMcAfee、CNETのCEOが辞任

ストックオプションに関連する会計問題が幹部の辞任につながった。

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 米IT業界で広がるストックオプションスキャンダルを受けて、McAfeeとCNET Networksの幹部が辞任した。

 McAfeeは10月11日、会長兼CEOのジョージ・サムヌーク氏の退任とケビン・ウェイス社長の解雇に伴い、デール・フラー氏を暫定社長兼CEOに任命したと発表した。またチャールズ・J・ロベル氏が非常勤の会長になるという。

 フラー氏は2006年1月にMcAfeeの取締役となり、Borlandで社長兼CEOを6年以上務めた経歴を持つ。Apple ComputerのPowerBook部門ジェネラルマネジャー兼副社長を務めたこともある。ロベル氏は2006年6月にMcAfee取締役になった。

 McAfeeは先に、社内の特別委員会の調査により、ストックオプションに関連して決算報告を修正することを明らかにした。

 同じく11日、CNET Networksは創設者の1人であり会長兼CEOのシェルビー・ボニー氏が辞任し、ネイル・アッシュ氏が新たなCEOとなると発表した。非常勤の会長にはヤール・モーン氏が任命された。

 CNETは7月にストックオプション会計の誤りを認め、決算を修正すると発表した。

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