IT関連の開発者の数は2005年から2009年の間に46%増加、2009年には1700万人を超える――IT市場調査会社米Evans Dataが、調査予測を発表した。
特に増加が著しいのはアジアパシフィック地域で、2007年にはEMEA(欧州、中東、アフリカ)地域を抜き、世界で最も開発者人口の多い地域となる見通し。2009年には、開発者の10人に4人が、アジアパシフィック出身となると見ている。この地域の開発者人口の増加率は、前年比で81%と予測。一方、北米の伸び率は15%程度にとどまる見通しだという。
開発者の数を国別に見ると、2009年までに中国が日本を抜き、米国、インド、中国が上位を占める見通し。
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