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USEN、前期は89億円の最終赤字に

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 USENが10月19日発表した2006年8月期の連結決算は、純損益が88億8900万円の損失(前期は277億7000万円の損失)になった。前回予想は10億円の黒字だったが、子会社のギャガ・コミュニケーションズが持つ映像使用権の評価損や保有株式の評価減などを計上したためという。

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 売上高は1820億900万円(前期比18.1%増)、営業利益は35億3000万円(同63.0%減)、経常損益は36億4000万円(前期は62億7400億円の利益)。

 ギャガの映像使用権の評価損として20億円や金融費用の一括償却23億円、将来の電柱撤去費用の引当金58億円などを計上。経常利益10億円、純利益10億円としていた前回予想から一転、赤字になった。

 今期の連結業績予想は、売上高は2800億円、営業利益は130億円、経常利益は70億円、純利益は30億円。

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