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ビクター中間期は営業赤字幅が縮小

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 日本ビクターが10月26日発表した2006年9月中間期の連結決算は、営業損益が6億8400万円の損失(前年同期は37億3300万円の損失)だった。

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 売上高は3712億4100万円(前年同期比4.1%減)。国内はヒット曲に恵まれたソフト・メディア部門やHDDビデオカメラが伸びたが、液晶テレビの苦戦やDVDレコーダーの機種絞り込みが影響し、前年同期を下回った。海外では欧州とアジアで前年同期を上回ったが、北米で販売減となった。

 民生デジタル機器や記録メディアの価格下落、オーディオ、ブラウン管テレビなどの販売減少から営業損益は黒字化できなかった。経常損益は34億3600万円の損失(同84億6700万円の損失)。遊休不動産の売却などで純利益は50億2500万円(同153億1000万円の損失)の黒字を確保した。

 通期の業績予想は変えず、売上高は8300億円、経常利益は40億円、純利益は20億円。

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