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Symantec、黒字転換

Symantecの7〜9月期決算は、売上高は前年同期比20%増の12億6200万ドル、純利益は1億2300万ドルとなった。コンシューマー向けの伸びが企業向けを上回っている。

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 米Symantecが10月25日発表した同社第2四半期(7〜9月期)決算は、売上高は前年同期比20%増の12億6200万ドル、純利益は1億2300万ドル(1株当たり12セント)となった。前年同期は買収関連費用計上などの影響で、純損失を2億5100万ドル計上していた。

 Symantecによると、買収などの影響を排除した売上高の伸びは、前年同期比7%となる。内訳を分野別に見ると、売上高の約7割を占める企業向けが5%増、コンシューマー向けが12%増。地域別では、北・南米が5%増、EMEA(欧州・中東・アフリカ)地域が8%増、日本を含むアジア太平洋地域は11%増だった。

 会長兼CEOのジョン・W・トンプソン氏によると、今期の業績は「われわれの予想の下限」に見合うもの。

 第3四半期(10〜12月期)の業績は、売上高を13億1500万〜13億4500万ドル、1株当たり純利益を14〜15セントと予想している。

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