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東芝、通期見通し上方修正 社会インフラ好調で

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 東芝は10月31日、2007年3月期通期の連結業績見通し(米国会計基準)を上方修正した。電力や医用システムなど社会インフラ事業が好調なため。ただ半導体事業は価格下落が激しく、当初見通しを下回る見込みだ。

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 売上高は前回予想より1500億円増の6兆7500億円、営業利益は同50億円増の2700億円、税引き前利益は同500億円増の2700億円、純利益は同200億円増の1100億円。

 同社は同日、2006年9月中間期の連結決算を発表した。社会インフラのほか、システムLSIが好調だった電子デバイス、冷蔵庫や洗濯機が好調な家電部門がそれぞれ増益で、増収増益を達成したが、デジタルプロダクツ部門はテレビが好調だったが、PCの価格下落により増収減益だった。

 売上高は前年同期比9%増の3兆1620億円、営業利益は同27%増の652億円、税引き前利益は同99%増の837億円、純利益は同165%増の388億円。

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