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ネットプライスが最終赤字予想に

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 サイバーエージェント子会社のネットプライスは11月2日、2006年9月期の連結業績予想を修正し、純損益が3億6300万円の損失になる見通しだと発表した。前回予想は4億2600万円の利益だった。「集客構造の変化への対応が遅れ、売上高の伸びに当初見通しより時間を要した」という。

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 修正後の予想は、売上高が129億3400万円(前回予想比20億2400万円減)、経常利益は1億7600万円(同5億3700万円減)。

 同社によると、ネット通販事業では「Web2.0と言われるメディア構造の変化により、新規顧客の集客拠点が大きく転換」してきており、同社も「ユーザー発進型メディアとの新規提携を進めていく」という。だが同期はこれらの対応に時間を要したため、新規顧客の獲得が鈍化し、売上高の成長に遅れが生じた、としている。

 また連結子会社エムシープラスの成長が遅れており、連結調整勘定の一括償却と株式評価損を特別損失として計上したことも響いた。

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