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Disney、「パイレーツ・オブ・カリビアン」などが好調で増収増益
Walt Disneyの7〜9月期決算は、映画事業が好調で、売上高は前年同期比14%増の87億8400万ドル、純利益は前年同期の約2倍の7億8200万ドルの増収増益。
米Walt Disneyが11月9日発表した同社第4四半期(7〜9月期)の決算は、映画事業のスタジオエンターテインメント部門が好調で、売上高は前年同期比14%増の87億8400万ドル、純利益は7億8200万ドル(1株当たり36セント)で、前年同期の3億7900万ドルから倍増した。
部門別では、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」が好調だったスタジオエンターテインメント部門の売上高が20億500万ドルで、前年同期から33%増と好調。テレビ事業、テーマパーク事業など、すべての部門で増収となっている。
通年では、売上高は342億8500万ドルで前年から7%増加、純利益は33億7400万ドル(1株当たり1ドル64セント)で同33%増加し、いずれも過去最高を記録。買収したPixarとの合作映画「カーズ」のヒットなどが貢献した。
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