セプテーニ・ホールディングスが11月15日発表した2006年9月期の連結決算は、経常利益が前期比16.9%増の8億2900万円になった。インターネット事業が拡大し、売上高の8割以上を占めるまでに成長した。
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売上高は209億1000万円(同41.4%増)、営業利益は7億1700万円(同6.8%増)、純利益は4億8000万円(同18.5%減)。税効果会計適用後、実効税率が前期から大きく上昇し、最終益は減益となった。
インターネット事業は売上高が前期比59.2%増の171億1800万円に拡大。広告代理事業で検索連動広告やアフィリエイトなど高成長媒体の拡販、SEO(検索エンジン最適化)や、LPO(ランディングページ最適化)などコンサルティングの強化に取り組んだ。
今期の連結業績予想は、売上高が275億円(前期比31.5%増)、営業利益は11億円(同53.3%増)、経常利益は11億円(同32.6%増)、純利益は5億5000万円(同14.4%増)。ネット広告のシェア拡大などを図る一方、ECへの早期参入を目指す。
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