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MS、Vista互換性情報をネット公開

マイクロソフトは「Windows Vista」と既存のアプリケーションやハードとの互換性についてまとめたWebサイトを公開した。ハードやソフト開発者のVista互換性検証を支援するプロジェクトも始める。

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 マイクロソフトは11月21日、次期OS「Windows Vista」と既存のアプリケーションやハードとの互換性についてまとめたWebサイトを公開した。まずは21社の製品に関する情報を掲載し、順次追加していく。また「Windows Vista対応支援センター」で、ハードやソフト開発者のVista互換性検証も支援する。

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 Webサイトには、トレンドマイクロなどソフトメーカーや、バッファローなど周辺機器メーカー、東芝などPCメーカーの商品について、Visita対応状況を掲載した。来年1月には、利用中のPCやハードがVistaに対応しているか自動でチェックできるツール「Windows Vista Upgrade Adviser」の日本語版も技術者向けサイト「TechNet」で公開する予定だ。

 Vista対応支援センターは、開発者向けに互換性情報を提供するWebサイトを12月1日にオープンするほか、ソフト開発者コミュニティー向けに無償トレーニングを提供。各社の機器を持ち込んで互換性検証作業が行えるラボを、同社の調布技術センター(東京都調布市)に12月上旬に開設する。

 また同日、企業向けボリュームライセンス「Windows Vista Enterprise」へのアップグレードキャンペーンを発表した。来年3月までにWindows XP Professional搭載PCを購入したユーザーなら、Windows Vista Enterpriseに33%割引でアップグレードできるという内容だ。

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